のうないはらっぱの世界

発達障害〜ADHDの息子(8)〜を持つシンママのつぶやき

ADHD〜3回目の受診〜

 

こんにちは。はらっぱです。

 

今日はADHDの息子の通院日。

1月に初めて総合病院を訪れてから本日で3回目となった。

 

進級して2ヶ月経ったが、担任の先生が変わってから驚くほど落ち着いた息子。

 

現在の担任はとても理解に努めてくれる先生で、基本的になんでも褒める姿勢で、もちろん大事な時には上手に叱ってくれ、相棒という名の人形を作り息子の注意を引くなどの工夫まで施してくれている。

 

それと同時にお友達が家に遊びに来たり、お友達の家に遊びに行くという今まで考えもしなかった変化も訪れた。

 

急激な変化に私がついていけないほどである。

とても嬉しい変化だ。

 

あんなに気に病んでいた日々はどこにいったのだろう。一度死んだ私が生まれ変わった気分だ。もちろん薬のおかげでもあるかもしれないが。

 

もちろん問題が全くなくなったかと言えばそうではない。ADHDは脳の一部に不具合が生じているらしく治ることはないからだ。

 

ということで人生大逆転なんてものは早々に起こりうるものではなく、先日事件が起きた。

 

 

”息子が投げた石が、友達の目の下に当たってしまった” のだ。

 

 

目の ”下” だったことが不幸中の幸いではあるが、なんとも恐ろしい事件である。

 

それだけ聞くと「まぁまぁ聞く話だよね」と思う方もいるかもしれないが、今回はその石を投げるに至った経緯が問題だ。

 

”息子が投げた石が、友達の目の下に当たってしまった” という話を聞いた時点で私の頭をよぎったのは、「喧嘩をしてカッとなった息子の姿」だった。

 

だがよくよく話を聞いてみると、「喧嘩をしてカッとなった息子の姿」ではなく、「ルールにしたがった息子の姿」があったのだ。

 

どういうことかというと、その日の休み時間中5、6人の友達と遊んでいた。”おにごっこ” をしようということになったそうだ。

 

 

 

でもその日は、

 

”石を投げていい”

 

 というルールができた。

 

 

 

楽しく遊びながら投げた石が、たまたま友達に当たってしまったのだ。

息子の ”不注意” だった。

 

もちろん誰が決めたとかそういうことはもはや問題ではない。

 

すごく複雑な気分だった。

 

 

 

「ルールにしたがって楽しく遊んでいた」息子がいる。

でもそのルールは決して許されるルールではない。

 

今息子が一生懸命努力していることは、学校や友達との関わりの中でのルールについてだ。集団生活を送る中で欠かせないとされる ”ルール” 。

大人の私でもク◯喰らえ!と思うようなルールの多さにうんざりしている中で、でもそんな社会の中で必要とされる ”ルール” に基づいてこんな事件が起こった。

 

成長を感じるとともに、そういった問題も同時に降りかかる。

 

一つ一つ褒めながら、大事なことは伝えなければならない。

決して声を張り上げて怒るようなことはしてはいけない。

伝えればきちんと理解する。

 

ただ、”不注意” や ”衝動的”な行動、”多動性” を自分で抑えることは難しい。

イライラしているわけではなく、手や足が出てしまうことは本人が一番悩んでいることだ。悩みとして自覚している。

 

毎日努力しているのに、自分で壊してしまう。

なんとも不憫でならない。

 

そこでだ。

 

今回の受診から、ストラテラを服用することになった。

 

薬だけは飲ませたくなかったのだが、本人が困難(手や足が出てしまうこと等)を自覚していることが今回服用を決めたきっかけだ。

 

土台がないとその上が築けない。

どれだけやる気があってもやる気も続かず、できないことの方が多い。

 

多動性、不注意、衝動性。

それらを緩和することができたら、できることはぐっと増えるだろう。

 

自分が必要ないと決断するまで続けてみようと思う。

 

もちろん周りのサポートも変わらず必要だ。

 

ストラテラは効果が現れるのに約2週間ほどかかるそうだ。緩やかではあるだろうが経過を見守っていく。慣れるまで食欲が減退するなどの副作用は多少あるようだが、そこをまず乗り切れたらと思う。

 

そんな感じ。じゃあ、またね。