のうないはらっぱの世界

発達障害〜ADHDの息子(8)〜を持つシンママのつぶやき

現実逃避の仕方

 

どうも、はらっぱです。

 

とにかく「言語化するとかわいそすぎる。死んでよし。」とまで言われる環境で生きているはらっぱ、給料明細に書かれた59,000円という文字を見て衝撃を受けているはらっぱ。時給とはうまいシステムを作ったものだな。食い物だ。完全に私は食い物にされている。

 

今、覚醒中だ。そう、「今」と書いて「なう」だ。

 

私は脳内イメージのみで覚醒することのできる脳みそを持っている。もう、とにかくもう。覚醒するしかない。神と化するしかない。

 

今日は、そんな現実などグッシャグシャに丸めて食って吐いてやる。

ふざけてなどいない。真剣だ。

 

太陽が地平線より上にいるうちは、工場で単純作業をこなしている現在。接客や営業しかしてこなかった私にとって衝撃的なほどに精神を揺らがす物事がない。作業中は意識がそこにない。常に昇天している。

 

漫画の世界に生きているような、現実世界などそこにないのではないかと思うほど平凡で平和だ。漫画でしか描けないだろう。全くヒットなんかしない漫画だ。なぜこんな場所があることを誰も教えてくれなかったんだ。

 

もう、人間すら愛せないのではないかと思っていた私が、同僚との共同作業でときめいている。

 

「これ持ってて」から始まって、よくわからずただ持っていると何も言わず手を包み込み位置を修正される。そんな瞬間でいちいちときめける。そう、青春とは程遠い光景だが、汚れた作業着で汚れた手袋同士なのだが、ここは現実ではない。全てが光り輝いて見える。

 

ゴミ捨て一つ、走ってゴミの塊を持っていく同僚達が、運動着を着て汗を振りまいて走っていくあの光景なんだ。青春の1ページに見える。いや、そうなんだ。確かにそうなんだ。

 

移動中、作業中とは違う笑顔で会話を交わすこの瞬間なんかも。

 

いいのか?!平凡すぎないか?!

 

なんて思っていたらあの給料明細だ。そう。息子に集中していた分の時間が削られている。

 

「息子は青春じゃない」「目を覚ませ」ということなんだろうか。

 

仕事も息子も青春も全て求めるなんて無理なのか?

いや、ここには現実なんかない。

 

全て手に入れることができるはずだ。

 

「時給に生きるな」ということか?いや、私が望んだことだ。

 

「青春を求めるな」ということか?いや、そっちから来たんじゃないか。

 

誰か、私の生きる漫画の世界を平凡に、平和に描いてくれ。

それだけでいいんだ。

 

現実逃避の仕方を教えてくれ。